ちあきなおみ「夜間飛行」
「最後の最後まで 恋は私を苦しめた~」
この曲を歌い切る歌手ってどれぐらいいるのだろう。ちあきなおみしか歌えないんだろうな、と誰もが感じると思います。
イントロから歌い出し、間奏のサウンドエフェクト、クライマックス、エンディング、どれを取っても今となってはちょっと恥ずかしい気がする歌詞・構成・編曲ですが、そんなことを忘れさせてしまうちあきなおみの歌唱力はやはり素晴らしいです。
私にとって、それまで朧気ながらイメージしていた「ちあきなおみ」にピッタリの曲で、一番親しんでいる曲でもあります。
現在、スタジオ収録のシングル盤の他に2つのライブバージョンがCDに収録されていますが、どちらもスタジオ収録と何等遜色がないどころか、オリジナル版を凌駕しているところがライブの人と云われる所以ではないでしょうか。
「喝采」、「劇場」に続いて、作詞:吉田旺、作曲:中村泰士、編曲:高田弘(敬称略)が創ったこの作品は前2作と共に、ちあきなおみという歌手がいたからこそ出来上がった、いい意味でも悪い意味でも彼女にピッタリの曲だと思います。


2005年の「歌伝説」で一番うれしかったのは、この「夜間飛行」と「かなしみ模様」の歌唱映像が見れたことでした。薄紫のロングドレスにドラァグ・クイーンまっ青のバッチリメイクのあのお姿はまさに「THE ちあきなおみ」。(明日は和恵さんのリサイタルです)ラストの決めポーズが「仮面ライダーの変身シーン」みたいで超カッケー!!!
で、例の「内巻きヘア」なんですけど、アップで見ると、「京劇の女優」みたい。髪質のせいなんでしょうね。硬くて量が多いからあんなんになっちゃう…でも何か親近感。(以前「夜間飛行」で「もうひとりのKen-Ken君」との初対面時、開口一番「その髪型、ちあきさんを狙ってるでしょ」って言われてしまいましたが、その通り。♪オイデ×②をするためのスパイラルです!!)
肝心の歌の話。以前「象印」で八代亜紀がご本人の前でこの曲を真似してたんですけど、歌に対する解釈の深さの違いをまざまざと感じましたね。同じ番組にあゆみさんが出演してたけど、彼女が(物真似ではなく)歌ったら似合うだろうなぁ。ちあきさんとは別の「いしだあゆみの世界」になっていたかも。
ちあきさんの歌唱では2番の♪女の悲しみは夜空の星になりぃ~キ~ラキラ消・え・て・いく わぁ~たしは泣・かぁ・なぁい のトコが大好き。だって本当の星が見えるんだもの。
投稿: KEN-KEN | 2008年12月 2日 (火) 08時43分
和恵さんのリサイタルですが、明日は群馬の商談で行けそうにありません。和恵さんごめんなさい。
「紅白」での歌唱を見ての感想は、当時は20歳代の割りに非常に落ち着いているのにビックリしました。
私は「そして今・・・翼に身をゆだね 私は旅立つぅ~」の部分が好きです。
この曲考えてみたら、完全に女目線の歌なんですね。
投稿: 寅 | 2008年12月 2日 (火) 08時59分
ライナーを準備中。
ネタばらすわけにはいかないよねえ。(笑)
投稿: 東西線 | 2008年12月 2日 (火) 09時23分
メモのつもりで書いてもらっても構いませんよ。
ちなみに1973年12月31日大晦日も何をしていたか覚えてません( ^ω^ )。
投稿: 寅 | 2008年12月 2日 (火) 09時29分
この曲、好きだなあ…当時、バリバリのロッカーとして売れていたアン・ルイスが、ゲスト出演していたラジオ番組でこの曲がかかり、「いい歌だね~」としみじみ言っていたのが嬉しかったこと、忘れられないです。歌謡曲が一段低いものとされていた時期の、私の精神状態を現わしています(笑)。
この曲を引っさげてちあきは大分でショーをやったんですが(別府でのショーから3カ月しか経ってませんでしたが、勿論行きました)、その時に地元ラジオ局がちあきのサイン色紙を貰い、「リクエストした人の中から1名にプレゼント♪」ってのをやりましてね。私、元々絵は得意だったんですが、精魂籠めて複葉機による夜間飛行を描いたハガキを作成し、見事にゲットしました♪
別府の楽屋で貰ったのと2枚、私の部屋の壁を飾っていたんですが…ご存じの通りの事情で…うう…
投稿: happoh | 2008年12月 2日 (火) 09時34分
色紙のお話は一生の不覚ですよ(笑)。
この「夜間飛行」、恥ずかしくなるぐらいよく出来ていると思います。アン・ルイスだけじゃなくて、どちらかというと歌謡曲に縁遠い人が聴くとハマる曲じゃないでしょうか。
※当時評判だったはずのジャンボジェットでもなければコンコルドでもなくあえて複葉機にした理由をお聞かせいただきたいです(笑)。
投稿: 寅 | 2008年12月 2日 (火) 09時44分
真面目に答えたりして(爆)。実はこれ、当時、結構考えたことだったんで。
1) まだ高1とはいえ、やはりサン・テグジュペリの「夜間飛行」を意識した。
2) 単なる綺麗なイラストではなくひとコマ漫画ふうにしたかったので、シャープなジェット機よりも旧式の飛行機が相応しいと思った(「紅の豚」の時代背景の着想と同じか?)
3) 自分で作ったプラモデルが目の前にあった(決め手か?笑)。
後年、女性に香水を贈ることになった時、ゲランの「夜間飛行」を選んだ…って言ったら、笑います?笑うよね、やっぱり。
投稿: happoh | 2008年12月 2日 (火) 10時07分
ご返事ありがとうございます。
当時、飛行機はまだまだ高嶺の花だったはずですから、そんなイメージも歌に込められていたのかなと思いまして。複葉機というのは想像もしなかったです。
香水の件、間違ってもバックに曲を流していませんでしたよね?逃げますよ!引きますよ!帰ってきませんよ!(o^-^o)
投稿: 寅 | 2008年12月 2日 (火) 10時33分
ハハハ。
悲しい目をして探したに違いないさ。(爆)
投稿: 東西線 | 2008年12月 2日 (火) 11時04分
もういいの・・・・(笑)
投稿: 寅 | 2008年12月 2日 (火) 11時10分
また真面目に返して…正直者だな、オレ(笑)。
それなりには、設定も合ってましてね。学生時代の行きつけだったスナックで働いてた女の人で、私が四回生の時に見合結婚で故郷の福井に帰ることになったわけで。「もういいの…」ですな(笑)。
お、今度は「花吹雪」が聴こえて来たぞ(笑)。
投稿: happoh | 2008年12月 2日 (火) 11時21分
京都と福井、なんだか「花吹雪」そのまんまの世界が・・・。
happohさんの時代、路面電車まだありました?
投稿: 寅 | 2008年12月 2日 (火) 11時37分
京都の市電だったらもうないはず。京福電車は今でも営業していますが。
♪…ホントよ、故郷に帰るの…いろいろお世話になりました~~」
投稿: 東西線 | 2008年12月 2日 (火) 12時05分
いえいえ、京都の路面電車、まだありましたでぇ~。卒業する時が、なくなることが決まってたか、もしかしたらもうなくなってたかという時期でした。バスと共存してましたねえ。下宿も、体育館も、バイト先(肉屋)も電停の近くだったので、よく利用しました。ほんと、写真の1枚も撮っておけばよかった。
彼女が福井に帰っても、当然店は残っていたから、ツケは帳消しにならなかったなあ(笑)。
投稿: happoh | 2008年12月 2日 (火) 12時11分
気になるのは京都市電です。
京都市電の廃止は1978年なんですよ。happohさんの学生生活はギリギリ間に合ったか合わないかだと思うんですが。
ところで、本題とは全然関係ないんですが、「夜間飛行」の次が「あいつと私」なもんですから、気になって。
投稿: 寅 | 2008年12月 2日 (火) 12時12分
行き違いコメントでした。
先週、初めて京都の紅葉を見に行ってきたのですが、バスと徒歩の移動はさすがにつらかったです。
渋滞も気になるのでレンタカーを借りる気にもならないし、タクシーは高いので。
路面電車がよく似合う街なんですがね~。
投稿: 寅 | 2008年12月 2日 (火) 12時15分
明日は♪電車通り よろめいたら靴のかかとがとれた~」ですか?
投稿: 東西線 | 2008年12月 2日 (火) 12時24分
予定では別の曲でしたが、自分で電車の話に食いついてしまったので・・・(笑)
投稿: 寅 | 2008年12月 2日 (火) 12時28分
私の卒業は80年の3月ですから、三回生の時に市電は消えたのか…ちょうどその年、バイト先のおっちゃんから使い古したバイク(スーパーカブ!懐かしい~)を貰って市電に乗らなくなっていたから、記憶があやふやだったんだろうな。
ま、電車の話から飛行機、「夜間飛行」に戻して恐縮ですが、二次会のカラオケで歌ったりすることがあると、寅さん前後の年齢の連中は、「あ、これ聴いたことある」って反応をしますね。まだ小学校に上がったかどうかって頃でしょ?そういう時、ちょっと嬉しくなるんですよ。20代の若い奴らは…次の曲を探すのに余念がないですが(笑)。
投稿: happoh | 2008年12月 2日 (火) 12時55分
実は「夜間飛行」をカラオケで歌ってる人に巡りあったことないんですよ。と断言しましたが、恐らくないはずです。
私はまだ幼稚園生だったので、まだ歌謡曲を聴くのは早かったんです。私には兄もいるのですが、二人とも昭和50年あたりからしか聴いていないんですよ。
ちなみに「喝采」もカラオケで歌っている人、聴いたことないです。(ホントです)
投稿: 寅 | 2008年12月 2日 (火) 13時49分
ん…そう言えば私も、直接には自分と東西線さんしか知らない(笑)。以前に彼と、秋葉原でちあきの曲ばかりを歌い倒したことがあるんですが、気持ち良かったぁ…「百花繚乱」なんて、“内輪”でないと歌えまへんで、アンタ。
ちあきの曲を人前で歌う人が少ない理由は簡単です。「うまく歌えない」からです。自分の歌がどうしようもなく下手にしか聴こえない。「黄昏のビギン」なんて、途中で演奏を停止したくなること請け合い。
ご本人が、「素人がカラオケで気楽に歌えるようになった時代だからこそ、歌える歌じゃなくて『聴かせる歌』を歌いたい」と仰ってたわけだから、これは当然の結果かと。
新宿歌合戦は、そういうことを理解した者同士で、思いっきり彼女の歌を歌える場でしょう♪(と、さりげなく「俺が下手でもしょうがない」という伏線を張っておく 笑)。
投稿: happoh | 2008年12月 2日 (火) 14時06分
「黄昏のビギン」は途中から水原弘になっちゃったりするんですが、水原弘も天才ですからねえ。私は二度嫌な思いをするわけですよ。(笑)
新宿歌合戦はトシ(年、歳)忘れってところかな。
投稿: 東西線 | 2008年12月 2日 (火) 14時23分
本人以外が歌うちあきソングを聴ける意味でも新宿歌合戦、楽しみです。
和恵さんの歌が聴けるのもありがたいです。
さて自分は何を歌うか・・・、西城秀樹にするか(爆)
投稿: 寅 | 2008年12月 2日 (火) 15時11分
カラオケで、ちあきさんを唄う人は結構私の周りにはいますよ。
私の行くスナックは丁度40代、50代が多いのも関係しているのでしょうかね。
その中でも「夜間飛行」は、週一で必ず誰かが唄われます。
時期によって、選曲が違ってきますが、比較的最近では「紅い花」「冬隣」「かもめの街」「ルージュ」なんかを唄う方が多いです。
先週は「百花繚乱」や「伝わりますか」、「小春おばさん」「秘恋」を唄う人がおりましてビックリ。
ちあきさんを唄う方は必ずといっていいほど、唄い終わってから「ちあきなおみは良いなぁ・・・」って周りの人に漏らします。
すると、それを受けてひと時場が盛り上がる時がままあります。
私といえば、「都の雨に」「さだめ川」「歳月河」「恋晩歌」「酒場川」「矢切の渡し」・・・と、演歌がやはり多いです。
たまに「花吹雪」「冬隣」「役者」「喝采」「夜間飛行」「私という女」・・・そして雄たけび無しの「夜へ急ぐ人」を唄っています。
投稿: いち | 2008年12月 2日 (火) 15時52分
いちさん、いつもコメントありがとうございます。
「夜間飛行」が週一で、先週は「百花繚乱」~「小春おばさん」!(「秘恋」よりも「小春おばさん」に反応してしまった!)
いちさんは演歌ちあきがお好きなようですが、雄叫びなしの「夜へ急ぐ人」が気になります!インパクトがありそうですね。
>ちあきさんを唄う方は必ずといっていいほど、唄い終わってから「ちあきなおみは良いなぁ・・・」って周りの人に漏らします。<
周りの人の反応も気になりますね。
投稿: 寅 | 2008年12月 2日 (火) 16時25分
今晩は「真夜中のKEN2」です…ってか、半日ぶりに開いてみるとカラオケ話に盛り上がっていた様子。「ちあきなおみを歌い継ぐ」が人生の命題だと勝手に思い込んじゃってる私は本気モードでっせ。週末7時間リハっちゃったし。メジャーどころは皆さんにお任せして選曲は「あ○ぐも」&「か○ろう」がメインの「狂気の世界」。 乞、ご期待!!
投稿: KEN-KEN | 2008年12月 3日 (水) 00時28分
7時間リハって・・・(゚ー゚)
KEN-KENさん「あまぐも」のA面もお忘れなく。
楽しみにしてます~。
投稿: 寅 | 2008年12月 3日 (水) 00時33分