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2012年5月23日 (水)

映画 「男はつらいよ 柴又慕情」「寅次郎恋やつれ」

「宮口精二」さん。私の好きな俳優の一人です。

「七人の侍」での寡黙な凄腕の剣客をはじめ、この方の役柄はまずおしゃべりな男とは無縁。男はべらべらしゃべっちゃいけないと教えられました。

この作品では堅物の父親役で、寅さんとは対照的です。この作品はマドンナ役の吉永小百合さんに注目が集まりますが(私も隠れサユリストですが)、「宮口精二」さんの二度に渡る起用はうれしいものです。

私が「宮口精二」作品で一番好きなのは松本清張原作の松竹作品「張込み」での刑事役でしょうか。

何しろ、落ち着いています。最近のテレビドラマでの刑事物はほとんど全てが大声を出す刑事ばかり。存在感は声の大きさに比例するものではありません。

一般に「男はつらいよ」シリーズはマドンナ役に注目されがちですが、どうして、男性俳優の起用にも、山田監督らしい、映画界への思いが感じられます。

週刊 ちあきなおみ 尋ね人「禁じられた恋の島」~「喝采」の頃

今から40年前の話。

1972年5月25日発売の「禁じられた恋の島」から9月10日に発売される「喝采」まで、洋楽界ではちあきさんも好きだったというディープ・パープルの初来日公演が8月に、レッド・ツェッペリンの2度目(最後でもある)の来日公演が10月に、所謂、大物のロックバンドが続けて日本に訪れてきたという。

当時、幼稚園年少組だった私は当然前述の出来事を知るはずもなく、平穏な生活を過ごしていたはずですが、ちあきなおみとこれらのロック・バンド両方好きな人ってどれぐらいいたのでしょう?

もしご本人、または周りにそのような人がいたという方がいらしゃれば、コメントをお願い致します。

(もっとも、ディープ・パープルとレッド・ツェッペリンのファンはお互い認め合わないことがほとんどですから、どちらかで結構です。)

2012年5月17日 (木)

週刊 ちあきなおみ 「居酒屋『津軽』」きついぜあの娘は達者かい?なんて

今週末19日(土) 19:20からNHKラジオ第一で放送される「絆うた」という番組で、私が先月中旬リクエストした「居酒屋『津軽』」がなんと流れるそう!

ちあきファンというより、一般の歌好きの方が多いこの番組で取り上げていただけるのがとても嬉しいです。

吉田旺さん、船村先生、そしてちあきさんの素晴らしい世界を理解して下さったスタッフに感謝します。

以下、5月20日(日)加筆。

昨日の放送を聴きました。投稿した内容そのままを、三宅アナウンサーのベテランらしい素晴らしい間の取り方で読んで下さり、嬉しく思っております。

そして、何といってもちあきさんの「居酒屋『津軽』」。このような素晴らしい歌が発売停止状態になっていることが信じられません。如何なる理由があろうと、版権を持つテイチクさんは(障害があるならば乗り越えて)再発売していただきたい、と切に願います。

2012年5月11日 (金)

週刊 ちあきなおみ 「冬隣」あなたを怨んで飲んでま「す」

大型連休前だったと思いますが、もうちあきなおみには飽き飽きして、このブログも止め、「週刊 矢沢永吉」に鞍替えする夢を見ました。悪夢でした。寒い朝にも関わらず布団が湿っているのがはっきりと分かるほどの寝汗をかいていました。

実はここだけの話ですが、高校1年の頃、魔が差して友人から矢沢氏のアルバムを借りたことがあったのです。しかし、自分には全くと云っていいほど馴染めなかったので、友人に返す際、「なかなかいいじゃん。」と適当な返事をしたことを思い出しました。(人はこれを「社交辞令」と称するそうです。笑)

元来飽きっぽい私ですから、正夢になるかもしれませんが(矢沢氏ってことはまずあり得ないでしょうが)、当面正夢にはならない出来事がありました。

「居酒屋『津軽』」を繰り返し聴いていると、あることに気付きました。この歌は「おやじさんよ」から始まる詩が三番続くのですが(正確には二番は「おやじさんの」です)、きちんと唄い分けている点にはたと気付いたのです。そのことをこのブログの読者であるh氏にメールで報告しましたらこんな返答をいただきました。(以下一部引用させていただきます。)

”私が最も好きな「歌い分け」は、たったひとつの音なんですが、「冬隣」の「あなたを恨んで呑んでま」の後の「す」です。あの歌の最後(リフレインの後)の「す」の威力は凄い。1番とは情感が違う。”

私は今まで全く気付きませんでした。聴き足りなかったのです。今朝通勤電車の中で何度も繰り返し確認しました。ちあきなおみに飽きて矢沢氏に鞍替えしている場合ではありません。愕然としました。

ちあきなおみは表現力の歌手だと云われますが、たった一つの「す」で心境の変化を表現できるとは・・・。

メールの返信にはこのようにも記されています。

”「歌い分けなければ気が済まない」んじゃないですかね。いや、歌い分けてるんじゃなくて、場面或いは時間(経過による)が違うから自然に「演技の内容」が違うということなのかも。”

全く持ってそのとおりだと思います。

もう一度一曲ずつ確認してみよう。こりゃ、当面鞍替えできそうもないぞ。

2012年5月 2日 (水)

週刊 ちあきなおみ GW臨時増刊号 「男の友情~ちあきなおみ 船村徹を唄う」

「夜啼鳥」 作詞:吉田旺、編曲:丸山雅仁
「女の影」 作詞:千家和也、編曲:斉藤恒夫
「母のいない故郷」 作詞:新本創子、編曲:南郷達也
「炎の秋」 作詞:しの綾、編曲:前田俊明
「たまゆらの宿」 作詞:中山大三郎、編曲:丸山雅仁
「居酒屋『津軽』」 作詞:吉田旺、編曲:丸山雅仁
~作曲は全て 船村徹~

これが入手困難な「男の友情~ちあきなおみ船村徹を唄う」に収録される未発表音源6曲のクレジットです。

以下、アルバム「紅とんぼ」の各曲クレジットです。比較してみて下さい。

「紅とんぼ」 作詞:吉田旺、編曲:南郷達也
「都の雨に」  作詞:吉田旺、編曲:南郷達也
「情け歌」 作詞:石本美由起、編曲:丸山雅仁
「君知らず」  作詞:千家和也、編曲:南郷達也
「冬の華」 作詞:吉田旺、編曲:前田俊明
「帰郷」 作詞:吉田旺、編曲:蔦将包
「歳月河」 作詞:新本創子、編曲:南郷達也
「しのび雪」  作詞:新本創子、編曲:前田俊明
「汐鳴り」 作詞:吉田旺、編曲:丸山雅仁
「昭和えれじい」  作詞:吉田旺、編曲:南郷達也
「ひとりしずか」 作詞:星野哲郎、編曲:前田俊明
「片情」 作詞:吉田旺、編曲:蔦将包~以上作曲は全て 船村徹

明らかに上記未発表6曲はアルバム「紅とんぼ」から漏れた線が強いようですが、編曲者に「斉藤恒夫」氏がクレジットされている「女の影」のみ異なるようです。

確認してみたら、「男の郷愁」のアレンジャーは斉藤恒夫、蔦将包、両氏がクレジットされています。しかし、「女の影」は題名・歌詞共に「男の郷愁」と云うよりはアルバム「女の心情」に収録されてもいい内容ですが、どうやらちあきさん向けのオリジナル曲らしく、昭和の歌をカバーするという内容にはそぐわない気がしますし、また「女の心情」は全曲、蔦将包氏が編曲しているため、宙ぶらりんになってしまいました。

また、「男の郷愁」と「女の心情」はセットで制作されていたもんだと思っていましたが、上記の点から察するに、「紅とんぼ」と「男の郷愁」がほぼ同時に制作され、後から「女の心情」が制作されたのではないかという気がします。

しかし、リリース日は次のとおり。

「紅とんぼ」1988年10月、「男の郷愁」 1989年3月、「女の心情」1989年6月

うむ~。どうなんだろう。もしかしたらこれらの曲は全て同時期に収録され、テーマを分けて数ヶ月置きにリリースされたんだろうか?そしてテーマに合わない6曲が漏れてしまったのだろうか?

何方かご教示を!

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